ラクしてキレイに!シミケア編
1つあるだけで老け見え肌になってしまう顔のシミ。お金と時間をかけてレーザー治療をしないと治すことができないと思っていませんか?
出来てしまったシミを自分で治すのは難しいと言われていますが、複数あるシミの種類の中でも年齢とともに増えてくる老人性色素斑や肝斑は、実はセルフケアでもお手入れが可能なのです。
それでは自分でできるシミケアには一体どのような方法があるのか?2つの方法をご紹介したいと思います。
1.食べ物でシミを改善!
出来てしまったシミにはターンオーバーを促す作用のあるビタミンA・C・Eを豊富に含んだ食材が効果的。人参・ブロッコリー・レモン・トマト・かぼちゃ・アーモンドなどを積極的に摂るようにしながら食生活を見直してみてください。
ただし、いくらシミ対策に優れた食材でも、極端にそれだけを摂取するというのは絶対に止めましょう。あくまでもバランスの取れた食生活が基本です。
2.スキンケアでシミを改善!
厚生労働省が認めた美白有効成分を含んだ化粧品。しかし、美白有効成分には様々な種類があり、それぞれの成分によってシミへのアプローチが異なります。出来てしまったシミにはターンオーバーを促すプラセンタエキスやエナジーシグナルAMP、シミを薄くするビタミンC誘導体、肝斑の特効薬であるトラネキサム酸などを配合している化粧品がおすすめです。
強力な美白効果を持つことから医療機関で処方されることの多いハイドロキノンもシミケアに有効ですが、副作用のリスクもあり有効成分として認可されている成分ではありません。現在は濃度が5%未満のものであれば市販が許可されていますが、医師の診断のもとでの使用が推奨されています。
◎濃いシミは早めに医療機関へ
今回はセルフで出来る簡単なシミケア方法をご紹介しましたが、長年悩まされているような濃いシミをセルフケアで治すことは容易なことではありません。そもそも自分で治すことの難しいシミの種類もあります。即効性を求める方や、暫くセルフケアを続けても変化のない場合は医療機関でのレーザー治療も視野に入れたほうがいいでしょう。そのほうが結果的に“ラクしてキレイに”なれるかもしれません。